英・ブラウン首相 車中の失言での本音
先週の木曜(2010.4.28) 労働党のブラウン首相が地方遊説に出かけ オバチャンに論争を挑まれ 疲れきって移動用の自動車に乗り込んだ
で車内で気を許したのかポロッと本音が出たのだが 報道TVが首相に着けていたピン・マイクが on のままだったので、その発言をすべて拾ってしまった
首相 That was a disaster. They should never have put me with that woman ... whose idea was that?
えらい目にあったよ よりによってあんな女と・・・誰が考えたんだ!
スタッフ: What did she say?彼女はなんて言ってたの?
首相: Ugh, everything - she's just a sort of bigoted woman, said she used to be Labour. It's just ridiculous.
はぁー もううんざり あのオバハン人種偏見きつくって 根っからの労働党支持らしいよ ったくやってらんないよ~
日本の報道各社の報道では bigoted を 偏狭な、 偏屈な、 狭量の など様々に和訳されるが
彼女がブラウン氏に 「東欧からの大量移民でロンドンは(治安や労働賃金が)悪くなって困る 労働党の政策の責任ではないか?」と問いただしているのがわかっているので
ここは 偏屈な よりは 人種偏見の強い という意味が妥当と思う
人種差別主義者 と非難するのは イギリスでもかなりインパクトがあるので
とにかくブラウンさん とんだ地雷女に出くわして自身の政治生命までふっ飛ばしそうで ちょっと気の毒だ
壁に耳あり 障子に目あり とは よく言ったものだ
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